保育学科

カリキュラム紹介

保育学科の
カリキュラム

基礎理論と実践技術の両面から、子どもの心の理解と発達過程に応じた保育を学びます。2年次からは自分が伸ばしたい分野のコースが選択でき、社会や職場で即戦力となる得意分野の確立を目指します。

音楽表現

オルフやリトミックの教育方法をもとに、さまざまな音楽的要素を用いた表現遊びを学びます。
歌唱、演奏する楽器の音を通して、身体を動かしながらリズム感を身につけます。

障害児保育

障害児保育全般における問題と、一人ひとりの子どもの障害特性、発達課題を理解し、保育現場で実践的に取り組むことが可能な支援法を、理論・実技演習を通して習得します。

身体表現Ⅰ

リズム遊びやコーディネーション運動など模擬保育などの実践を通して、子どもの経験や保育の環境を様々な表現活動に結びつけたり、あそびを豊かに展開したりするために必要な技術を習得できます。

 
  1年次(前期)
1限
9:00~10:30
子どもの保健 児童文化     健康・スポーツ実技
2限
10:40~12:10
保育者論 ピアノ弾き歌い   保育の
心理学Ⅰ
基礎学力
演習Ⅰ
昼休み
3限
13:00~14:30
英語Ⅰ 保育実習
指導Ⅰ
おだたん
人間成長講座
造形表現Ⅰ 情報処理論
4限
14:40~16:10
造形表現Ⅰ   こども家庭福祉 保育内容
総論Ⅰ
経済学
5限
16:20~17:50
音楽表現Ⅰ   教育制度論    
  2年次(前期)
1限
9:00~10:30
  サービス
ラーニング
  環境指導法 言葉指導法Ⅱ
2限
10:40~12:10
教育相談 ゼミナール   人間関係
指導法
社会的養護Ⅱ
昼休み
3限
13:00~14:30
コース別科目 児童文学 健康指導法 コース別科目  
4限
14:40~16:10
生活実践Ⅱ 職業と社会Ⅱ 乳児保育Ⅱ 身体表現Ⅱ  
5限
16:20~17:50
  子どもの
健康と安全
     

おだたんゼミ紹介

専門の教員のもと学生が主体的に研究、発表、討論を行う授業形態がゼミナールです。自分の興味や関心のあるテーマを深く掘り下げ、詳細を調べたり、実演実習を行いながら成果を導き出します。少人数で話し合いながら課題に取り組むことで、コミュニケーション能力や課題解決力、発表力、思考力など、社会で必要とされる様々な能力が磨かれます。地域や企業と連携したテーマが多いのも本学の特色です。

  • 野津ゼミナール

    野津ゼミナール

    [ 教員:野津 直樹先生 ]

    子育て支援ひろばである「おだたんひろば」をゼミ学生自ら運営、実践をします。計画、広報活動、当日までの準備、実践、その後の振り返り、全てが学生の主体性により成り立っています。

  • 竹内ゼミナール

    竹内ゼミナール

    [ 教員:竹内 あゆみ先生 ]

    子どもが意欲的に遊ぶ玩具ってなんだろうか?子どもの発達段階に合わせた玩具の選び方や遊び方について知識を深め、遊びの実践をしていきます。

  • 吉田ゼミナール

    吉田ゼミナール

    [ 教員:吉田 収先生 ]

    美術、工芸、理論など造形を取り巻く項目より学生が主体的に選択し、制作や執筆を行います。実際に布玩具、水彩画を用いた絵本の制作など行っています。

  • 有村ゼミナール

    有村ゼミナール

    [ 教員:有村 さやか先生 ]

    基礎的な楽譜学、管楽器法、音楽教育を学び、幼児教育の実践につながる創造的表現や技法について研究します。文化祭では近隣の子ども達に向けて発表も行います。

  • 山本ゼミナール

    山本ゼミナール

    [ 教員:山本 華子先生 ]

    保育現場に伴う異文化について研究します。近年、外国人を親に持つ子どもが増えており異文化理解は保育者に求められる要素と言えるため、フィールドワークを通して、異文化理解を行います。

  • 中山ゼミナール

    中山ゼミナール

    [ 教員:中山 貴太先生 ]

    スポーツ心理学、スポーツコーチング学、健康科学、公衆衛生学など様々な視点から各自の関心にそって理論と実践を通じて、スポーツ健康科学について研究します。

私の選んだゼミナール

竹内ゼミナール

「おもちゃ」の魅力をきっかけにこどもの遊びの環境や成長の仕方を研究
1年生のときに参加した竹内先生の授業で、保育に使う様々なおもちゃを紹介して下さったことがきっかけで、子どもの遊びの環境づくりについて深く学んでみたいと思い、このゼミに所属することに決めました。今は、おもちゃなどの遊びを通じた子どもの捉え方について研究をしています。この研究を通して、ひとつの遊びを切り取っても、子どもの捉え方によって遊び方が何通りにも増えることや、子どもの成長の仕方にも深く関わっていくことが分かりました。
保育学科/2年
(神奈川県立秦野曽屋高等学校 出身)