食物栄養学科

カリキュラム紹介

食物栄養学科の
カリキュラム

5つのテーマ「栄養」「調理」「食品」「給食」「安全」を柱にした実践的なカリキュラムが特色です。
グループで行う実験・実習も多く、信頼関係を築きながら、プレゼン力や対話力も磨きます。

栄養士基礎実習

栄養士の基礎となる、栄養価計算や食品成分表の使い方、献立作成法などを学びます。この科目での学びが専門科目に繋がり、健康的で喜ばれるメニュー作りの力が育まれます。

基礎調理実習

食材は「調理」することによって「料理」になります。配膳、試食を通して、基礎から応用までの調理技術を習得し、食事のマナーや調理の楽しさも知ることができます。

給食管理実習

1年次に修得した学びを活かし、班(10人程度)ごとに大量調理を行うことで、技術の応用、給食の運営、コミュニケーション能力などを身につけます。

時間割例

 
  1年次(前期)
1限
9:00~10:30
食品学Ⅰ 情報処理Ⅰ   健康・
スポーツ実技
 
2限
10:40~12:10
栄養士
基礎実習
基礎調理実習Ⅰ 食品衛生学 基礎学力演習  
  昼休み
3限
13:00~14:30
  食品実験学 おだたん
人間成長講座
調理学 生物学
4限
14:40~16:10
  栄養指導Ⅰ 心理学   教師論
5限
16:20~17:50
         
 

4つのコースの中からスイーツ&カフェコース選択の場合

2年次
1限
9:00~10:30
栄養教育
実習総論
給食管理実習 栄養士実践実習 臨床栄養学
概論
 
2限
10:40~12:10
公衆栄養学
概論
栄養指導Ⅱ 応用調理実習
  昼休み
3限
13:00~14:30
スイーツ実習
/カフェ・バリスタ実習
給食管理実習 ゼミナール ライフステージ
栄養学実習
 
4限
14:40~16:10
  おだたん
人間成長講座Ⅱ
   
5限
16:20~17:50
         

おだたんゼミ紹介

専門の教員のもと学生が主体的に研究、発表、討論を行う授業形態がゼミナールです。自分の興味や関心のあるテーマを深く掘り下げ、詳細を調べたり、実演実習を行いながら成果を導き出します。少人数で話し合いながら課題に取り組むことで、コミュニケーション能力や課題解決力、発表力、思考力など、社会で必要とされる様々な能力が磨かれます。地域や企業と連携したテーマが多いのも本学の特色です。

  • 栗本ゼミナール

    栗本ゼミナール

    [ 教員:栗本 公恵先生 ]

    様々な食品の食味・調理特性・栄養的価値を知った上で「おいしさ」を追求する食品の開発と食品加工方法を習得します。

  • 平井ゼミナール

    平井ゼミナール

    [ 教員:平井 千里先生 ]

    糖尿病などの病態の食事に関する特徴や注意点について学び、臨床栄養学をベースとした患者食を「より楽しんでもらう」ためのレシピ考案・調理を行います。

  • 塩川ゼミナール

    塩川ゼミナール

    [ 教員:塩川 雅史先生 ]

    ナチュラルチーズやヨーグルトの試作研究を通して牛乳の成分変化や乳酸菌の働きなどを実体験します。また牛乳の衛生的な取り扱い方などの知識も身につけます。

  • 中村ゼミナール

    中村ゼミナール

    [ 教員:中村 眞樹子先生 ]

    「スチームコンベクションオーブン」や「真空包装機」など給食提供で使用する調理機器を取り扱い、地域食材や旬の食材を活かしたオリジナルレシピを考案します。

  • 本藤ゼミナール

    本藤ゼミナール

    [ 教員:本藤 亜美先生 ]

    離乳食や、介護職、アレルギー食についてなど学生が興味のある題材を選定し、子どもから大人までのライフステージで起こる食課題に合わせた調理を実体験します。

  • 内田ゼミナール

    内田ゼミナール

    [ 教員:内田 由佳先生 ]

    食べ物を消化するために必要な「咀嚼」。咀嚼の基礎知識を習得し、より様々な世代が「咀嚼機能」を向上するための改善計画の立案・実践を行っていきます。

私の選んだゼミナール

塩川ゼミナール

様々な種類のチーズを1から作る中で牛乳や乳製品に対しての知識を深める
私が所属しているゼミでは、チーズ作りをメインに行う中で、牛乳や乳製品に対する理解を深めていきます。ナチュラルチーズやヨーグルトの試作は繊細かつ長期的に時間を掛けて行うものでもあるため、とても貴重な体験ができました。自分たちで1から作る経験をしたからこそ、出来上がったチーズを使った料理をゼミの仲間たちと一緒に試食した際はとても楽しく、充実感のあるひと時でした!
食物栄養学科/2年
(神奈川県立足柄高等学校 出身)