6月30日に行われた日本食品保蔵科学会第73 回大会(琉球大学)で塩川雅史准教授が発表をしました。
「UHT(超高温殺菌) 牛乳のレンネット凝固に及ぼすpHとカルシウムの影響」
ナチュラルチーズを作る際に低温殺菌牛乳を凝乳酵素で凝固させる が、通常市販されているUHT(超高温殺菌) 牛乳では凝固しない。
UHT牛乳にカルシウムを添加、 あるいはpHを調整(pH6.1以下) にすることで凝固することが観察されたが、 その様子を力学物性測定により定量化し、 凝固メカニズムについて詳細な研究を行った。
こちらは東京聖栄大学、東洋大学との共同研究です。